アキラメの空気を変える地域リーダーを!地域社会が豊かであると、子どもたちは育った環境に誇りを持ちます。「なんにもねえ」とあきらめる地域では人口流出を止めることはできないでしょう。それぞれ地域には誇るべきタカラモノや人がいます。人を育て、タカラモノを生かした地域づくりを行い、子どもたちが自慢できる故郷をつくっていくべきではないでしょうか。自然環境や食が豊かな地域だからこそこれからの時代に必要になるのです。
ひとねるアカデミーの佐藤は2,000人も満たないへき地の村にIターンをして11年間住んでいました。そこでは消防団にも入り村社会を実体験してきました。守るべき考え方、そして、変わるべき考え方を見てきたおかげで、様々な地域に呼ばれ、農産物ブランドデザインや総合計画づくりなどを手掛けるようになりました。地域の皆さまと話をすればするほど、やるべきことが鮮明になってきました。それは地域リーダーの育成です。
地域は様々です。観光地とそうではない町では問題や課題が異なります。だからこそ、それぞれの地域の現状を把握し、解決を目指すリーダーが必要です。地域づくりではこれまで多くのお金がつぎ込まれました。その都度、様々な取り組みを行ってきました。しかし、人口流出は止められず、チャレンジしたことを失敗と捉えてしまう空気が拡がっています。アキラメの空気を希望に変えるリーダーを育成する。それが今必要な地域づくりではないでしょうか?
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